最近、MacのExcelに慣れる為に「立方体の2次元射影図」を書く関数群を書いている。その参考書としては、Windows向けの;
そろそろ関数の準備も済んだので、これらの関数群をユーティリティとして登録したくなった。「VBA」のp34に「1-06 いつでも使えるマクロを作成したい」という項目で;
ふと「関数」のp250に「10-09 オリジナル関数をアドインファイルにしたい」という項目で
という説明を見つけた。前回の報告でアドインを探したので、この系統のファイルはOffice2011のディレクトリのどこかにあると思い、「/Applications」ディレクトリいかを検索した;- Excelの極意4 VBA
- 早坂 清志・著
- 毎日コミュニケーションズ, 2011-09
- ISBN: 978-4-8399-3773-7
- Excelの極意1 関数
- 早坂 清志・著
- 毎日コミュニケーションズ, 2010-12
- ISBN: 978-4-8399-3766-9
- Excelの極意1 効率アップテクニック
- 早坂 清志・著
- 毎日コミュニケーションズ, 2011-09
- ISBN: 4-8399-1476-1
- Excelの極意2 グラフ
- 早坂 清志・著
- 毎日コミュニケーションズ, 2011-02
- ISBN: 978-4-8399-3767-6
- ひと目でわかるExcel for Mac 2011
- 阿部 香織・著
- 日経BP, 2011-03
- ISBN: 978-4-8222-9446-5
そろそろ関数の準備も済んだので、これらの関数群をユーティリティとして登録したくなった。「VBA」のp34に「1-06 いつでも使えるマクロを作成したい」という項目で;
- 関数群を定義したファイルを「PERSONAL.XLSB」として保存し、
- 「XLSTART」というディレクトリに保存。
ふと「関数」のp250に「10-09 オリジナル関数をアドインファイルにしたい」という項目で
- 関数群を定義したファイルを「*.xlam」として保存し、
u1@div-mmX74:/Applications $ find . -name *.xlsb
u1@div-mmX74:/Applications $ find . -name *.xlam
./Microsoft Office 2011/Office/Add-Ins/Solver.xlam
まさに、「Solver.xlam」があるし、それは「Excelのメニュー・バーのツール → アドイン」で確認することができるのだ。
そこで;
- 必要な関数群をエディタ(TextWrangler)にコピーしておいて、
- 新しいExcelファイルをひらき、その標準モジュールに関数群をペーストした
- そのファイルを「Original.xlam」として「~」の配下に保存した。
- それを「Solver.xlam」のあるディレクトリにファインダーでコピー。管理者のPWを要求されるので入力。
図1 ExcelのAdd-Insに「Original.xlam」が追加された。 |
図2 Excelのメニュー・バーの「ツール」→ 「アドイン」を選択。 |
そこで徐に、開発リボンをクリックし;
図3 「エディター: VBEditor」をクリックして「プロジェクト」を開く。 |
- 先頭に「VBAProject(Originals.xlam)」が含まれている。
- そのモジュール(Module1)を右クリックすると、
- 確かに関数群が読み込まれている。
これで、データ処理が気楽にできる環境が整ったようだ。しかし、Macユーザを小馬鹿にしたような話ではあるなぁ。
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この記事の履歴
- 開始 2012-11-11 (日) 22:50
- 修正 2012-11-26 (月) 14:35 図のコメントを短くした。
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