2012-12-29

2.5インチのHDDケース

前回の報告「記憶媒体の半導体化」後から触っていると、「Mac mini mid 2011」に、SSD(240GB)を外付けの3.5インチHDDケース入れて操作すると、内蔵のHDDより動作がキビキビして来たのが体感できた。もはや、内蔵のHDDには戻りたくない!!!

とは言え、 「Mac mini mid 2011」には外付けの3.5インチHDDケース(#2,#3:林檎派 Macbeth Cpmmbo2)が2台が在り、さらに3台目を増やしたくない。なお、「iMac late 2009」には外付けの3.5インチHDDケース(#1:林檎派 Macbeth Cpmmbo)を使っている。

で、秋葉館で外付けのFireWire 800の2.5インチHDDケースを探すと、
が見つかった。ただ、これまでのものとチップ・セットが違うので、起動ディスクになら無い可能性もあるが、iMac, Mac miniでの運用経験ではまずは問題ないと感じたので、購入した。

ケースの大きさが感激的に小さいし、FireWore800では電源が要らないのは嬉しい。

図0a 4台の外付けHDDケース(銀色)
左より;
  1. Macbeth Cpmmbo, RGH35MC for iMac late 2009
  2. Macbeth Cpmmbo2, RGH35MC2 for Mac mini mid 2011
  3. Macbeth Cpmmbo2, RGH35MC2 for Mac mini mid 2011
  4. Macbeth mini 800II, RGH25MM82  for Mac mini mid 2011
図0b 「Macbeth mini 800II」拡大。電源入力が無い!
最小限のインターフェイスが善いが、材料(アルミ量、端子)が下がった分、もう少し値段もさげて欲しいかな。

「Macbeth Mini 800II」での「Xbench 1.3」結果は、
図1

前回の「Macbeth Combo」の結果を比較の為に再掲すると、
図2
 である。

何度か測定しても、 「Macbeth Mini 800II」は明らかに「Macbeth Combo」より速い。ここらは素直にチップ・セットの進化を反映していると思われる。

当面、 SSDを「Macbeth Mini 800II」に乗せて運用経験を積んで、納得したら、内蔵HDDを換装したくなってきた。

その後、年末の休みのときにSSD関係を動かしたり、検索したりして、2台のSSDを内蔵にするべしと考えて、「Apple サポート コミュニティ」の「Mac mini」で質問して、漸く実装が成功し、「Time Machine」によるバックアップも開始した;

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この記事の履歴
  1. 開始 2012-12-29  (土) 14:30 
  2. 累加 2013-01-13  (日) 17:12  Mac mini (mid 2011)のhdd換装

2012-12-25

記憶媒体の半導体化

最近体調が回復して来たので、半年ぶりに秋葉原のドスパラに出向き、「Time Machine」用にSSDを購入しにいった。これを購入した後、「Mac mini mid.2011」のSDカードに最適な素子の論議をしたら、丁寧に説明してくれたので、急遽購入した。
  • SSD: Intel Solid-State Drive 335 Series, 240GB
    • 15.48k円
    •  秋葉館の外付けHDDケース:Macbeth Combo, RGH35MC (FireWire 800)
    • 後から気がついたが、ドスパラよりアマゾンの方が安かった。
  • SD Card: KingMax SDXC pro max, Class 10+, 64GB
    • 5.98k円 
    • 永久保証と書いてあるボール紙には;
      • 読み込み最大速度: 55MB/s
      • 書き込み最大速度: 30MB/s

という訳で、漸く我が家でも「記憶媒体の半導体化」が始まりました、遅いっ。 

兎にも角にも、「Xbench 1.3」で、内蔵HDD, SDD, SDXCのベンチマークを測定してみた;


図1 内蔵HDD 500GB


図2 Intel SSD 240GB


図3a SDXCを2つのパーティションに分けた、一つ。


図3b SDXCを2つのパーティションに分けた、他の一つ。


 これらのScoreを表に纏めた。外付けSSDが快調なので、起動時に「⌘R」で「OS X Utility」→「Disk utility」により、内蔵HDDから外付けSSDへRestoreをして4列目に追加した;



此の結果;
  1. SSDは予想以外に善戦し、Sequentialでも内蔵HDD(500GB, 5400rpm) と良い勝負だ。Randomだと圧倒的に速い。
    1. ただ、ディバイスはFormatしただけで真っ新なので、使い込んでからどうなるのだろうか?
    2. 容量1TB, 価格10k¥のオダーでHDDの息の根が止まるのでは?
    3. 参考サイト2に依れば、同じ「Mac mini mid.2011」の内蔵HDDをSSDに換装した場合と比較すると、概ね半分のスコアである。
    4. 実際に、内蔵HDDをSSDに出してみるた。気のせいか短時間で起動した。無音なのが善い。しばらく使ってみよう。
  2.  SDXCも頑張っていると思う。重要なファイルの一時的バックアップには十分につかえる。
    1.  時間経過とともに、SDXCの高速化、大型化、低価格化が進めば、十分な戦力が期待されよう。
    2. 恐らく最大転送速度はあと2倍位のカードがあるので、どうなるか?
    3. 問題は信頼性か。

参考サイト;
  1. SDHCカードをLionの起動ディスクとして使う  
  2. Mac mini (Mid 2011)+SSDベンチ。Lion起動が約13秒に!

関連記事
  1. 2.5インチのHDDケース

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  1. 開始 2012-12-25  (火) 14:39 
  2. 追加 2012-12-29  (土) 14:52 関連記事



2012-12-07

図書紹介#020:「Unix for OS X Mountain Lion」

amazon.co.jpでkindle版の「Lion」関係の資料を眺めているうちに見つけた。で試しに購入した。すると、O'REILLYに登録すると、PDF版が$5で購入できるとあったので、試しに登録してみた。

取り敢えず、比較の為に両者を並行して動かしてみた;

図1 左:Kindle版、右:PDF版
 流石、表紙については、良く似ている。しかし、文章部分に入ると随分印象が違う。

当方は、現在「Lion 10.7.5」で「MagikTrackpad」を標準のLionモードでつかっている。また通常のマウス(ホイール付き)を 「MagikTrackpad」と同様につかっている。

PDF版については、ごく自然に使えているが、どうやらKindle版では;
  • スクロールが 逆
  • ページ毎にどかっと移動
  • 動作が鈍い
といった具合で、使いにくい印象をもった。

小説の系統では、連続的にみるのであまり問題にならないかもしれませんが、理工系の資料では、どうしても部分的に行ったり来たりしながら読む機会が多いです。其の意味で、ユーザ・インターフェイスの設定は,先行しているPDFに合わせてもらいたいものだ。

それとも、Kindleのハードウェアで見れば違うのかなぁ?

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  1. 開始 2012-12-07  (金) 12:20

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