2018-09-16

zsh: Utility for Karabiner-Elements

遅ればせながらKarabiner-Elementsに手を出し始めました。従来のKarabinerではprivate.xmlで全て書き下していたので、戸惑うところが多数あります。

特に「記憶力の低下が激しい老人」にとって、「ComplexModifications」の設定は困難です。

そこで、ダウンロードした「ComplexModifications」の置かれているディレクトリについて簡易リストをするスクリプトを作ったので紹介します。
 ~/.config/karabiner/assets/complex_modifications

実行例(listComplexModifiers)

Figure 1. Example of listComplexodifiers
出力は下記になります;
  1. 通常のls(file name order) 
  2. ファイル毎の「description 」の抽出リスト

スクリプト

#!/bin/zsh 

# listComplexModifiers

cd ~/.config/karabiner/assets/complex_modifications
thisDir=$(pwd | sed "s%$HOME%~%")
echo "•$0:t for '$thisDir'"

echo "(1) Json files"
ls -1 | sort -f | nl -w3 -s'  '

echo "(2) Json-file & its Descriptions"
j=$[0]
for file in *
do 
 j=$[j+1]
 printf "%3d  %s\n" $j "$file"
 cat "$file" | grep description | sed 's%"description":%• %g'
done


感想


先代Karabinerがスポーツ車だとすれば、 Karabiner-Elementsは優雅なセダンと感じます。細かな配慮が欠落しています。例えば、
  •  Karabiner「Mouse Keys v2」の「Warp cursor position」は亡くなり、
  •  Karabiner「Launcher Mode v2」の「Dictionary: O+Q,Q(press Q twice」も亡なりなりました。
でも、日本語のサイト(Karabiner-ja)では回答がされていないので質問ができず、自前の「ComplexModifications」で違う方法を模索するしかありません。

Dictionaryについて言えば、スクリプトによる利用法の改善に努めています。



この記事の履歴
  1. 開始 2018-09-16-1350

2018-06-03

Setting for SSH-Key of GitHub from macOS Sierra

これまでの状況


  1. macOS Sierra 10.12.6
  2. GitHub 初心者
  3. SSHも「Snow Leopard」で使ったものの...時代遅れ。

事前に勉強した資料


gitコマンドだけでなく、GitHubを利用する必要が出てきた。そこでQiitaの記事群を勉強した。中でも製作日が新しい「unsoluble_sugarさんの資料」に従って準備しました;

GitHubのオンライン・ヘルプに到達する苦労!


自分のGitHubのサイト、https://github.com/UserName/からオンライン・ヘルプへ到達するのに苦労。トライ&エラーの結果、手順がわかりました(図1);
Fig 1. My GitHub web site and selection to online help.

 

オンライン・ヘルプと要点


    実際の操作

     

    「1. Generating a new SSH key #2」について


    次のコマンドを実行

    ssh-keygen -t rsa -b 4096 -C "yourMailAddress"

    「2. Adding your SSH key to the ssh-agent #2」について


    Sierra10.12.2以降のユーザについて、~/.ssh/conigの設定に注意がありました。当方は「Sierra 10.12.6」なので従う。
    Host *
     AddKeysToAgent yes
     UseKeychain yes
     IdentityFile ~/.ssh/id_rsa   <=== 

    操作結果


    上記2点に留意して鍵を作ったのち、「GitHubへアクセスしSSH Keysを登録」に戻ると図2となりました;
    Fig 2. Registered SSH Key.
      
    程なくして、GitHubから確認メールが到着した(図3);
    Fig 3. Verification mail from GitHub.

    設定した~/.ssh/config

     Terminal出力;
    % cat ~/.ssh/config                               
    # global setting for macOS Sierra
    Host *
      AddKeysToAgent yes
      UseKeychain yes
      IdentityFile ~/.ssh/id_rsa
    %      

    念願の宿題

    • Karabiner-ElementsにKrabinerで作ったものを取り込む。
    • Bloggerのテーマとして、WordPressのテーマからbloggerように派生したテーマの入手
    • Cicaフォントの入手


    この記事の履歴
    1. 開始 2018-08-02-2344

    2018-04-01

    iTunesでCalmRadioの設定 その2

    データ・ドライブ中のiTunesライブラリをYosemiteとSierraから読み出せるように工夫
    している。そこでCalmRadioの以前の記事;
     に従って、最近のチャンネルを追加しようとしたが駄目だった。


    慌てて調べてみると、次の説明があった;https://calmradio.com/en/itunes
    • Using Calm Radio with iTunes or WMP 
      • チャンネルの視聴はうまくかなかったがiTunesの"Internet Songs"への"stream"へはうまく移行した。
      • "stream"がハイライトされている時に、⌘Iをおすとチャンネルの名前がつく。それをPlaylistのCalmRadioにドラッグ&ドロップすれば終わり。
        • "iTunes 12.7.3.46"でも、チャンネル毎にアイコンを表示できないのはかなしい!

    それにしても、iTunesは他社のストリーミングにもう少しでも寛容になっても良いのではなかろうか?


    この記事の履歴
    1. 開始 2018-04-01-1909


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    近頃、ようやくKarabiner-Elementsに慣れてきたので、 Terminalで動作する「擬似Vi-Mode」を作って見たので、ご紹介します。 『概要』 「擬似Vi-Mode」の所以は、方向キー「←↓↑→」を通常の「hjkl」ではなくて「jkil」としました。これ...