自己紹介

自己紹介の部屋 - 「シニアとジュニアの水泳版」の編集人です.


自己紹介
本ウェブ・サイトの編集人をやっています。運動おんちさんのサイト「運動おんちクラブ」では木ネジと言うハンドル名で論議をしていました.その後,運動お んちクラブの改修のために運動おんちクラブ・別館を立ち上げて,編集人としてmokuNejiの署名をしていたのが,いつしかmNejiと略すようになり ました.

その後,運動おんちクラブ別館で運動おんちさんと打ち合わせの為に,現在使っているYukiWikiを導入して準備していたのですが,運動おんちさんと音 信が不通になり,運動おんちクラブ別館もインターネット的に問題があることから,運動おんちクラブとは別に運行し,運動おんちさんの復帰を待つ事にしまし た.

さて,私の事に話しを戻しますと,4年ほど前に無理をしすぎて、糖尿病とその合併症で足の神経障害を起こしました。

  足の神経障害
腰より下部、特に膝より下部に冷感が強く、シビレを伴う。
睡眠時にも痛みがひどく起きてしまう事もあった。
また足の裏が板になった様な感触と、筋力低下の為に、歩行困難になった。

糖尿病は「投薬・食事制限・運動」で、3ヶ月ほどで安定化しました,

最近,仕事に一部戻ると共に,ストレスで間食が多くなり,やや悪化. 痛みの為にタバコを止めましたが、恋しいこの頃です。医師から定期的な 運動と自転車を勧告されています。

漢方との出会い:松井病院・食養内科・漢方外来/鍼灸室

他方,神経障害の薬は効果が出ず,腹の調子に悪影響が多く断念.
漢方外来で各種漢方をテストした結果,

    • 牛車腎気丸
    • 防風通聖散
のコンビネーション(相反する薬らしいが)で安定しています.
漢方を出してもらっている薬局の薬剤師さんのお話では,
この漢方外来は保健が利く数少ない病院の一つだそうです:

松井病院・食養内科・漢方外来(金子医師)

http://www2.odn.ne.jp/matsui.hsp/shokuhp.html

また,ご紹介が遅れましたが,この食養内科に付属?の鍼灸室では,

有能な鍼灸士(中年の女性)さん:5千円/1hr.食養内科経由で予約.

1. 鍼(非常に弱い)とマッサージ(これもマイルド)

2. 病気に対する考え方

3. 食欲に対する考え方

このリハビリテーションは,特に体力が低下している時には,大変に効果的であった.逆に,体力が付いてくるとやや弱すぎるようになります.でも,それは回復の証拠なので,その時は卒業しましょう.--追記 2005-08-16 (火) mNeji

  • この鍼灸室は,運行していないようです.--追記 2008-02-13 (水) mNeji

リハビリテーション開始:歩行と黒湯

リハビリテーションとして家の周りを歩く事から始めましたが、30min程度で疲れるほど
筋力が低下していました。プールでも水中歩行をすると20min程で、冷感が強まり
ダウンするという情けなさでした。冷感対策として近所にある久松温泉に昼間から
行きました。すると数時間は冷感とシビレが減少しました:精神的に助かったのです。

  • ここ東京都大田区には蒲田付近を中心に黒湯が幾つか出ています。 特に私の家から自転車で7分程にある久松温泉は、色が濃くクリアで、 高温45℃?でいかにも体に良さげです。
  • しかも銭湯なのにBGMはジャズで、よくある銭湯絵はありませんし、 浴室もモダンな造りです。 その代わり,4つの風呂とサウナは大理石で広く;
    • 黒湯(高温:45℃推定;うっかりうめると、即座に指導される事あり、廻りを要確認),
    • 黒湯(中温:43℃推定;一度入れば慣れますが、時として熱いので注意の事),
    • 白湯(低温),
    • 白湯(泡風呂)
    • サウナ(高温・湿式;桶に水をいれて「手や足先」を冷やしながら300数えて出ます)
    • それに小さいながら,野外に涼む場所が在り,体を温めた後ストレッチも出来ます.

散歩・自転車・銭湯

1年間は散歩、自転車、銭湯に明け暮れました.
段段と力が戻り,ゆっくり歩くのならば,60minは動けるようになりました.
自転車でも坂道を上り下りできるように成って来ました。
それに伴い,腰や膝が痛くなるようになり,ストレッチや筋力トレーニング
を併用するようになった。
このころインターネットで運動おんちクラブに出会い、「プールでの歩き方」
の写真1に強い印象を持ちました。
ただ、数ある健康系のサイトの1つでしかありませんでした。

  • ただし、上記の印象は強く、印刷して今でもとってあります。

プール:水中歩行→平泳ぎ

体力の回復に連れて、プールの水中歩行を増やしていきました。
始めの頃は20~40min程度でバテてしまいましたが、慣れるにつれて120min
でもバテなくなりました。それこそ「プールでの歩き方」のように
各種の歩き方を用いたのですが、飽きてしまいました、
あるとき足がもつれ転びそうになった時、自然と平泳ぎが出ました。思い出したので、抜き手と平泳ぎをしたところ、抜き手は25m、平泳ぎは12m進みました。

運動が不得意の私ですが、水泳は祖父に教えられて抜き手と平泳ぎ(首を上げたまま) は小学生の時に習いました。その後、進歩はありませんが…。
それ以来、体の為にしていたプールが、楽しみになりました。
こうなると、平泳ぎを考えながら泳ぐようになりました。
で、近くの図書館にある水泳の本を探し廻ったものの、
納得の行く説明が無いのに唖然としました。

インターネット上で調べると、結構色々なサイトで説明があるものの、
今ひとつ納得しがたい説明ばかりでした。
そんな折、「Yummy」というサイトで「2次元のアニメーション」を
拝見して、腕と掌の運動が理解でき、あっという間に50minは連続で
泳げるようになってしまいました。今度は、泳ぎすぎて腰痛になってしまいました。

クロールに挑戦

そこで2003-10頃からボチボチとクロールを始めたのですが、流石に若い時の経験が無く,本を漁っても理解できず困り果てました.その時 「Yummy」のサイトを思い出し,プールサイドというBBSにあるクロールを探しているうちに,「運動おんちさん」の名解説にぶつかり衝撃を受けまし た.

当時,リカバリの時,腕が上手く戻せる時と,水没して戻せない時があり,その理由が判らなかったからです.それを肩甲骨の内転と上腕の内旋により解説した上に,「外人が驚いた時に,腕を広げるようなジェスチャ」と言うイメージし易い説明をされていたのです.

ある意味では,この時の「驚き」が,その後のモーチベーションを作り出したと思います.そして,…

北千束整形外科

そのご,久松温泉で顔なじみになった紳士から北千束整形外科をご紹介いただきました.これまで,整形外科とは「痛み止めの薬」を戴くところとしか思いませんでしたが,北千束整形外科では様子が一変しました;

  1. 整形外科医による詳しい触診と場合によるX線画像を元に,
    1. 何が起こっているかの解説と,
    2. どれほど期間かかるかの予想,
    3. 必要なリハビリテーションの処方箋
  2. リハビリテーション室では,健康保険の範囲ながら
    1. 脚部に空気ズボンのような空気圧によるマッサージ
      • ナイーブだが意外と良い
    2. 短波長ラジオ波による温熱治療
      • 下腿部から足の甲に冷感と痛みが強かった.
      • これを受けると半日ぐらい温かみがのこり,痛みが低減した.
    3. パルス電極治療(腰・肩)
      • 気持ち良くてウトウトした
    4. 理学療法士による手技(AKA)
      • 当時,水泳をすると腰を痛めがちであったが,AKAを受けると腰痛が解消
      • 最近は,調子が悪くなりそうなときに予防的に行くようになりました
      • 当初は壁の前に,足指が高くなるような傾斜面に立つ治療を受けました.
        • 此れが,当時は痛くてたまりませんでした.
        • いまは,脚部の柔軟性改善の為に自主的にやっています(笑)
でも,良いことだけではありません.整形外科医は神田院長お一人なので,医師の診断を求める場合は帰りがいつになるか判らないとして行かなければなりません.でも,長時間まっても,じっくり診断を受けられる事を考えれば,しかたありません.

最近では,内科等の治療を受ける場合,こちらで紹介状を書いて戴いて行くことにしています.なにが起こっても,レポートをこちらの先生宛にかいて戴くので,自分かってな判断ミスをしないで済みます.

  • 言い換えれば「ホーム・ドクターに押しかけ患者」と成っています.

東調布中央病院・眼科

こちらは,偶然のきっかけで「ぶどう膜炎」でお世話になっています.自分の目は「視力が悪く,斜視である」ことを除けば,健全だと思い,ここに書く必要を 感じませんでした.でも,最近,「良い病院」の論議をしていると,「よい病院」の情報は,口コミで広めるのが有効であるという見解が段々強まっています.

その意味では,こちらのご紹介もさせていただく意味があると思い至りました.水泳の毎月の記録からコピーします:

この眼科は,田園調布中央病院で,

  • その,岩田 充弘 医師(眼科部長)には,
        • 2005年の年末の「ぶどう膜炎」以来を受診していますが,効果のある処置,素人に判り易く説明をいただき,安心して診断をいただいて居ります.患者からありがたいのは,明快な説明といえましょう;
          • 現状の説明 ←これだけでも嬉しいが,
          • 今後の推移の予測 ←これがあると,病気に立ち向かう元気がでる!
      • 月~金まで,いらっしゃるのもありがたいことですし,
      • 火の午後は「手術」までされるようです.
      • 土は昭和医大らしい.

自転車から落ちて「左の膝小僧」を割ってしまった!

2007年11月27日に,突然の負傷をしました.普通なら良くある手術だそうですが,血糖値が高くて,簡単に受け入れてくれる病院がありませんでした.自宅の近くの病院を当って見ましたが,納得できませんでした.一時は,本気で手術を回避する決心をしました.

しかし,大学からの親友のKさんから関東労災病院を教えていただき,だめもとで掛かり付けの北千束整形外科の神田医師に関東労災病院・整形外科に紹介状を 頂き,外来で行ったところ,糖尿病が重篤なので内科でキチンとした治療を受けた後でなら手術ありと宣言される.そこから全てが始まった;

  1. 2007年11月27日(火) 17:45ごろ:自宅付近で自転車から落ち,左膝蓋骨・骨折
  2. 2007年11月27日(火) 20:00ごろ:北千束整形外科でストレート型の簡易ギプス
  3. 2007年11月28日(水) 地元I病院
  4. 2007年11月29日(木) 地元O病院
  5. 2007年11月30日(金) 親友Kさんの会社で,簡易ギプスが踝にぶつかる部分をカットしてもらう.
    • 関東労災病院の話が出て,電話する.紹介状があれば,1月ぐらいには入院可能との事.
    • 北千束整形外科に電話して,紹介状の作成をお願いする.
  6. 2007年12月01日(土) 北千束整形外科より紹介状を頂く.
  7. 2007年12月03日(月) 関東労災病院 整形外科外来 佐藤医師
    • 12月06日(木)に糖尿病内分泌内科に予約頂く 10:20
  8. 2007年12月06日(木)
    • 09:55 着 受付に時間が掛かって,10:20の面談は午後12:20に移行
    • その間に,
      1. 看護師さんによる聞き取り調査,荏原病院からの「情報開示資料」を手渡す.
      2. 採尿・採血
      3. 床屋さんでシャンプー
      4. レストランでひれカツ&コーヒーとケーキ:娑婆での最後の食事か!
    • 12:20 糖尿病内分泌内科 M医師
      • 当方の説明をじっくり聴いていただけた.
      • 「網膜」が問題ないらば,インスリンの自己注入により1~2週間で血糖値を下げる事が可能.
      • 明日からでよければ,入院手続きをとのお話.
      • 腹を括って,入院を決意す.
    • 事務所:入院書類を頂く
      • この時,入院した部屋の向かいに入院されてM.H.さんを拝見した.(手術のときに,夢うつつで思い出した)
  9. 2007年12月07日(金) 3F西 3065-1 糖尿病内分泌内科・入院
    • 2007年12月19日(水) 同上 「軽快」として退院
  10. 2007年12月19日(水) 8F東 8000-1 整形外科・入院
    • 2007年12月20日(木) 手術 09:00 ~ 13:00
    • 2007年12月28日(金) リハビリテーション科でのリハビリ#1
      • ご担当:主任理学療法士 園部先生
        • 水泳で培った筋・骨格系の知識のお蔭で,頂くご説明はとても明快に理解できます!
        • 何時も,とても知りたい時に「ズバリの解説」,頭が下がります.水泳のコーチと弟子の関係もそうだろうな.
    • 2007年12月29日(土) 整形外科でのCPM#1
    • 2007年12月31日(月)~-2008年01月04日(金)まで 帰宅
    • 2008年01月07日(月) 抜糸(でもX線に写っているので,金属性と思う)
    • 2008年01月19日(土) 整形外科 「軽快」として退院

M内科クリニック

  • 関東労災病院・内科でお世話になったM医師が、2008年4月から開業されたのに伴い、M内科クリニックに転院しました。
    • 東急線の沿線だと、意外と東京からもアクセスがいいです。
    • M医師は、患者の疑問に丁寧に説明をされ、安心して受診できます。
      • でも、食事のコントロールは難しいですが...。
    • 患者からみたMさんについて
      1. 患者の愁訴を先ずは聴いて戴けます。
      2. 其れに対して、医学の現状を説明して下さいます。
      3. 自分で調べたりした知識を基に再質問をすると、
      4. どこまでは解明されているが、それ以上の点はまだ不明だと教えて下さいます。
        • 此れまで、幾つかの内科で説明不足(というか、説明せずに近い)に遭遇した経験から、とても感激したものです。
      5. 経過にともない、薬の種類、投薬量を適宜変更下さいます。
        • 自分の状況観察を申し上げているうちに、少しずつ処方を変更していただけます。
          • 以前の医師の対応と違う点です。
    • 望む点
      • 自分の血管は細く、右腕の採血は以前の病院の粗い処置のお蔭で、採血不能になっています。
      • 左腕からの採血もいつまでもつか判りません。
      • 少量の血液採取(指とか掌からの)での計測法を導入くださることを切に望みます。
        • 此ればかりは、聴いて頂けません(哀しい)。
        • 悲劇
          • 2010-03-29 (月) は3月の末だというのに、大変寒い日でしたが、頼みの左腕から無謀な採取の為に4回も針を打たれた結果、失敗しました。
          • これまでも、無謀な採血を3回ほど受けた経験がありますが、今回の場合が最悪でした。
          • このような暴力的な採血をされるというのは、患者の人権侵害と同じだと思います。
          • 1ヶ月分の投薬の処方と、次の紹介状をもらって帰宅しました。

プロフィール
  • 名前:入谷 有一(いりたに ゆういち)
  • 生年:1948年
  • 住所:東京都大田区
  • eMail:iritani.u1ATMqb4.so-net.ne.jp
    • 「ATM」を「半角のアトマーク」に替えて下さい.






このページの履歴

  1. 追記 2005-08-16 (火) 16:13 , mNeji, 松井病院・鍼灸室
  2. 追記 2006-05-03 (水) 21:15 , mNeji, 北千束整形外科
  3. 修正 2006-05-13 (土) , mNeji, 久松温泉の引用サイト
  4. 追記 2007-02-19 (月) 00:21 , mNeji, 東調布中央病院・眼科
  5. 追記 2008-02-01 (金) 21:29 , mNeji, 「左の膝小僧」を割ってしまった!
  6. 追記 2010-03-29 (月) , mNeji, 「悲劇」 
  7. サイト移動 2011-06-03 (金), mNeji, Wiki閉鎖に伴って「Wiki::SrJrSwim:自己紹介の部屋/mNeji」よりコピー。

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