2013-09-26

"Apple Magic Trackpad" and a protection way under high humidity #2

前回の報告;
でトラックパッドの表面にポスト・イトを貼って、高湿度でも指先がスムーズに動く報告をした。そのご流石に継ぎ目が浮き始めたうえに、コーヒーを零してしまい、ポスト・イトが剥れてしてしまった。

連休中に木工材料を東急ハンズ・渋谷店に行った帰りに、5Cの画材フロアで表面が粗い感じのA4サイズ用紙(単価20~50円程を7種類、入手した、図1;

Figure 1. Seven sheet of Papers with coarse surface obtained at 5C floor of Tokyu Hands, SHIBUYA.


また、湿度が高く成って来たので、上記のなかで指の感触が均一なデザインの和紙を、「スコッチのスプレーのり、55ミニ:  Scotch® Spray type Adhesive 55 Mini 」を用いて貼ってみた、図2;

Figure 2. Japanese paper is glued on Trackpad. Scotch's splay type glue, 55, is used.


この紙の表面拡大は、図3;

Figure 3. Enlarged surface of japanese paper. "small bloom, sakura" are scattered randomly on it, so that fingertips move smoothly even at high humidity.


無事に「Apple Wireless Keyboard」の隣に復帰した、図4;

Figure 4. It comes back beside Apple Wireless Keyboard.


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  1. 開始 2013-09-26(木) 20:03:20

2013-09-24

"Majestouch MINILA US67key Red switch: FFKB67MRL/EB"の導入 #02 rest pad

連休を利用して、木工に励んだ結果、MINILA向けのレスト・パッドを製作出来た。しかも「此れまでの3台の経験」と「前回のHHKBでの考察」を合わせることで、会心の出来と成った。

常用している「ラミン・オーバル・片溝付き、10x22x900、という棒材」が入手出来ず(連休の為らしい)、「ラミン・コの字、12x20x900、という棒材」で代用したのですが意外と使い勝手は良好でした。

図1に概要を示します。

Figure 1. Overview.


図2に「レスト・パッドの側面の詳細」を示します。背(21mm)が高く成った割に、奥行きが30mmと狭いのが特徴です。でもテーブルの床から手首が始まり、掌(palm)のレスト・パッド、母指(thumb)のレスト・パッドと自然なサポートが得られるので、四指のタイピングは安定してます。


Figure 2. Detail of thumb's and palm's rest pad.

実際の評価は、スペース・バーを三分割し、さらに次の作業;
  • 左:新しいスイッチを追加し、無変換に結線、PCKeyboardHack.app  でNFERをアクティブにし、KeyRemap4MacBookで英数をEXREA1に対応させる。 
  • 中:SandS(Shift and Space):スイッチも配線もそのまま。
  • 右:新しいスイッチを追加し、無変換に結線、PCKeyboardHack.app  でXFERをアクティブにし、KeyRemap4MacBookで英数をEXREA2に対応させる。
の後で、漸く実行ができる事に成る。

結構、危険な作業が続くので、アマゾンで同型機の中古をゲットしたので、これに付いて上記の作業をすることになる。ああ、憂鬱だが、しかたがない。

なお、「Windows key」のキートップを英国の販売店が販売しているのを見つけたので、今日PayPalで手配した(使用中のカードは先方のリストに入っていなかった);


どのくらい時間が掛かるのだろうか? 
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  1. 開始 2013-09-24(火) 19:55
  2. 変更 2013-10-07(月) 08:41 中:SandS(Shift and Space):スイッチも配線もそのまま。


2013-09-19

"Majestouch MINILA US67key Red switch: FFKB67MRL/EB" #01

突然ですが「Majestouch MINILA US67key 赤軸:  FFKB67MRL/EB; Macでの保証無し」を「Mac OS 10.7.5」で動かしだしたので報告します。まずは、図だけの情報です;

Figure 1. "Apple Wireless Keyboard" and "MINILA US67key"


Figure 2. Top view of  FFKB67MRL/EB. Key layout is almost same to that of HHKB Lite2. Four red-rectanguler marks indicate the key remapped.

Figure 3. Front view of  FFKB67MRL/EB. Keys from "Cntrol ~ App" are flipped around" so that the side of thumbs are easily accessed to these keys.
この前傾したキーの操作は独特である。親指以外の四指がキーを「上から自分の方に押す感じ」なのに対して、親指の場合、キーを「上から前方に押し出す感じ」である。

また、不思議と「前傾したキー」が親指のレストの代行をしている様な感じがする。どこかで似た感触を思い出した;「HHKB LITE2」のスペース・バーの下部にある丸みを帯びた部分である。そういえば、HHKBを使っていたときには、パーム・パッドは使わなかった。今更ながら、側面の写真をとると、

Figure 4. Side view of HHKB LITE2.
そこで、HHKBとMINILAのボディとキーの相対関係を比較してしてみた;

Figure 5. Relative comparison of body and rows of keys between HHKB and MINILA.
当時は、矢印キーを入れる為に前方に繰り出したのかと思っていたが、むしろ、親指のレストパッドとして意識して曲面を整形していたのかもしれない。う〜む、脱帽。

他方、現在進行中の「normal Apple Wireless Keyboard with US flaivor」では「親指のレスト・パッド」と「掌のレスト・パッド」を既に実装している;

Figure 6. Side view of "normal Apple Wireless Keyboard with US flaivor"

となれば、MINILAのレスト・パッドも意外と小さな形状で効果がある可能性がでてきたので、とにかくトライしてみた;

Figure 7. Temporary palm-rest pad for MINILA.
図6と比較しながら、本格的に取り組む価値があると思う。この先が楽しみだ。

【背景の説明】
現在、"normal Apple Wireless Keyboard with US flavor"用のKeyRemap4MacBookのprivate.xmlがマウス・カーソルの操作を含めて安定的に動作している。今後もこのマシンをターゲットにするには幾つかの課題が在る;
  1. 2-key rollover issue
  2. "space bar" too much wide compared with home  position of fingers in hands
    • left hand: the index finger is  on 'F' then the side of sum should be on around 'V' and 'B'
    • right hand: the index finger is  on 'J' then the side of sum should be on around 'N' and 'M '
 これら加えて、「英数キー: NFER」「かなキー: NFER」 も必須なので、日本語キーボードが必須と思われた。これで検索すると、富士通系の親指シフトが有力候補と成ったが、当方は通常のローマ字入力しか出来ないので駄目なことになった。
「親指シフト」の検索から「FILCO Majestouch MINILA JP」 では;
  1. 6-key rollover is garanteed
  2. left side of space bar is shorten to under the right edge of 'V'
  3. 'NFER' and 'XFER' included
  4. 'App' may be treated as 'fn' of mac
と思われたので有力となった。ところが、次の様な衝撃的な記事(かもめーる通信);
に出会った。なんと、USキーボードもJPキーボードでも、基板は共通である。従ってUSキーボードでも;
  • 「MINILA独自の左右'FN'を'NFER:無変換'と'XFER:Kana' に接続し直す」だけで、
  • 「英数キー」、「かなキー」としてKeyRemap4MacBookが認識出来る
と言う事らしい。これなら、KeyRemap4MacBookではUSキーボードとして扱えるのでだいぶ楽だし、指も長年の慣れに合致してありがたい。

という事で、突如、新たな展開となりました;
  • "Majestouch MINILA US67key Red switch: FFKB67MRL/EB"を購入
  • 'App'にKeyRemap4MacBookで'FN = Macのfn'に割当し、
  • MINILA独自の左右'FN'の機能を、上記の'fn'で代行出来る様にし、
  • 簡単な編集キーも'fn'で起動出来る様にした。
private.xmlに対する応答も素直で楽である。恐らく「6-key rollover 」の効果が出ているからと思っている。「Apple Wireless Keyboard」との干渉も起こっていない。


現在、先にご紹介した「かもめーる通信」でご教示を受けながら、「キースイッチの交換作業」に入るべく準備をしているところです。どうなることか。

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  1. 開始 2013-09-19(木) 20:40
  2. 追加 2013-09-20(金) 15:23 図4~7.

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