「Excel for Mac 2011」を使いだしているが、Mac版については設定についてあまり良い参考書がない。Windows版については多くの参考書があるものの、事務関係の説明が多くて今一よくわからない。インターネットでも「Excel for Mac 2011」については空白地帯のようだ。
と、文句を言っているうちに「理工系」の参考書ならば事情が違うのではないかと思い、図書館で検索した所、今回ご紹介した図書があった;
- 「Excelで学ぶ基礎物理学」, Excel 2010/2007対応版
- 山本 将史・著
- オーム社, 2010-07
- ISBN: 978-4-274-06812-6
この本の「付録A Excelの基本操作」のなかの「A.4 Excelの関数」には;
- 表A.4-1 数学/三角関数一覧
- 表A.4-2 エンジニアリング関数一覧
が収録されている。どうせMac版には上記の関数が全て乗っていないと思っていたのですが、どうやらフルに装備されているようです。
そこで関数やマクロの設定を丁寧に見てみました;
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図1 リボンの数式から参照をクリック |
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図2 エンジニアリング関数も組み込まれている!複素数演算ができるようだ。 |
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図3 Excelのメニュー・バーからアドインを選択すると; |
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図4 ここには分析ツールはないし、エンジニアリング関数もない。「Solver.Xlam」というのが在ったから、チェックを入れてみた。 |
線形代数のアドインなど無いものだろうか?
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この記事の履歴
- 開始 2012-11-10 (土) 13:30
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