2013-03-26

KeyRemap4MacBookの導入、その14: キー・キャップの刻印

KeyRemap4MacBookの設定は大雑把に目処がついて来たので、使用頻度の高い「⌘L、ε1、ε2、⌘R、comma、dot、underscore、slash」がボロボロになって来ているので、恒久対策の実験をしてみた。

液体ゴム(BE-2)はキー・キャップに全面的に付けると結構保っているが、記号として書くと弱い。従って、長期的には「記号を手書きで書いて、ヤスリとか電動の小型グラインダなどで溝をつけてから油性のマーカなどで着色する。それで弱ければ、透明の液体ゴムで全面的にコーティングをするかと考えた。
まず、手持ちのPET板に油性のマーカ(ゼブラ マッキーノック細字)で記号を書き、電動の小型グラインダで溝を付けようとしたが、熱の為にガサガサになってしままった。仕方なく、細身のヤスリで溝を付けてみると、なんとか出来そうだった。そこで簡単なき記号「ε2」でやってみた。すると、本物のキー・キャップの素材はPET板よりも固い感じで溝が付き難い。

そこで電動の小型グラインダで一寸だけ溝をつけると行けそうだったので、DIY店で「細身のドリル」を買って来た;

図1 小径ドリル(φ0.5,0.8,1.0mm). 電動の小型グラインダ(PROXXON #28511)


とりあえず、「右側の小さなキー・キャップ全部」と「⌘L」とを此の方法で処理した。巧く行きそうなら全部処理をする。また、弱そうな場合、透明の液体ゴムが来たらテストする。マーカは油性で、透明の液体ゴムは水性なのだから問題ない筈だ。なお、⌘を彫る時はφ0.8mmを、その他はφ1.0mmを使かった。

図2 写真では代わり映えしないが……。


取り敢えず上記の状態でこの原稿をを書いている。メンディング・テープが無くなったので、指がスムーズに行くのは僥倖だ。


追伸:
工作中にキーボードを見ていると、
  • 「文字キー Q~P、10個」
  • 「文字キー A~;、10個」
  • 「文字キー Z~/、10個」
  • 「数値キー 1~0、10個」
なので、「\」だけを犠牲にして、左下の「+」に持って行くだけで通常のキー・レイアウトに近づく。

予備の「Wireless Kyeboard」の3個のキー・キャップ固定用のパンタグラフが破損しているので、ジーニアスバーに持ち込んで修理してもらったら、上記のセッティングをトライしてみるかな。

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此の記事の履歴
  1. 開始 2013-03-26(Tue) 16:00

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