2013-04-15

Logicool Bluetooth Easy-Switch Keyboard K811 & Keycap exchange

先日購入したLogocool製のマウスt400が Lion10.7.5で順調に動き出した。そこで、売り場でt400の近くにあったK811は作りが確りしてたので興味が出て来たので、アマゾンから購入した。もはや秋葉原よりアマゾンの方が安いのには驚かされるなぁ。

一日、ノーマルで使って見たが、中々であった。「Apple Wireless Kyeboard」と比較しても;
  • 傾斜が少なく、全体にフラット
  • キーキャップの四隅のRが大きいので、母指でファンクション・キーを操作する時に素敵。
  • キー・ストロークは「Apple Wireless Kyeboard」とほぼ同じ。キーキャップ間上の指滑りの感覚は少し良好。
  • 「1回の充電で10日使用化」とあるがバックライト切りでどれ程伸びるか? 充電し易いケースを考慮するべきだろう。
全体として、「Apple Wireless Kyeboard」の特徴を丁寧にトレースしているので、キーキャップの構造も大幅に変わっていないと思われたので、試しに「/」キーのキーキャップを外してみた。

図1a 「/」キーのパンタグラフと、キーキャップの爪に対する端子部。

図1b 「/」キーのキーキャップの爪


取り方は、左手で薄いヘラを持ち、キーキャップの上方から差し込み、軽く持ち上げる。右手の示指をスペースに入れて、軽く引き上げると「カッタッ」という音とともに「メインの爪が外れる」。そのままキーキャップを垂直まで引き上げて「サブの爪が外れる様に軽く捻る」。この時の音はしないようですが、安心して下さい。

図2 「M」キーのキーキャップを外し始める状況。
入れる時は逆のプロセス。注意するべきは、「サブの爪」は弱そうなので、軽い動き意識すること。

このヘラは、東急ハンズで買ったのですが「薄くて平面タイプ」が使いよかった;

図3a ヘラ正面図

図3b ヘラ側面図

図3c 製造元


で「my flipped around Logicool K811」の姿、図4a、と構想図(Ver.2.0)、図4b;

図4a 「my flipped around Logicool K811」, Ver.2.0.

図4b Flipp around Ver.2.0;構想図


取り敢えず、t400との共通パーム・レストのプロトタイプ。

図5 「K811+t400」の共通パーム・レストのプロトタイプ。


愈々、問題はK811の「2-key rollover問題」がどうなるかが運命を決める訳だ。私の推測では、Logitechは専業メーカの威信をかけて、Appleよりも劣化した規格での妥協はしないだろうと思っている。最低限でも同一のマトリックス配線を使っているのではないか。


____
この記事の履歴
  1. 開始 2013-04-15(月) 15:14
  2. 修正 2013-04-18(木) 08:30  2key rollover → 2-key rollover、Logitechは専業メーカ
  3. 修正 2013-04-20(土) 12:43 typo

0 件のコメント:

コメントを投稿

注目の投稿

Terminalでの、なんちゃってViモドキ

近頃、ようやくKarabiner-Elementsに慣れてきたので、 Terminalで動作する「擬似Vi-Mode」を作って見たので、ご紹介します。 『概要』 「擬似Vi-Mode」の所以は、方向キー「←↓↑→」を通常の「hjkl」ではなくて「jkil」としました。これ...