2012-04-15

TerminalからVirtualBox経由でUbuntsにSSHでログインする

現在、図書紹介#014:「Pythonプロフェッショナル・プログラミング」を学んでいる。

でも、これまではDocから「VirtualBox」 のアイコンをクリックして保留中のUbuntuのアイコンをクリックしていた。手間もかかるし、見難い小さなターミナル画面が2つも開いて来るので鬱陶しい。検索すると、「VBoxManage」というコマンドを用いれば良いらしいと判ったので、オンライン・マニュアルを拝見すると、「VBoxManage」というコマンド体系が用意されている。これらを使うと、「VirtualBox」 のアイコンという鈍間な手数を経なくて、ダイレクトにSSHでログインできるようになった。

最初に使ったのは;
$ VBoxManage list vms

で、これにより「VirtualBox」で選択するアイコンの登録名が判明し、その詳細情報は;
$ VBoxManage list --long vms
 によって入手できる。この辺の感触が判ると、オンライン・マニュアルで芋ズル式にコマンドをたどる事が出来た。その結果、
  • Ubuntuへの起動とSSHログインの為の、接続スクリプト「U」と、
  • SSH終了後の保留までの、終了スクリプト「Usave」とを
 作る事が出来たので、以下に示します;
<接続スクリプト:U>;
u1@div-mm:~/myBash$ cat U
#!/bin/bash

VBoxManage startvm "ub_mm_1" --type headless

ssh -p 2222 u1@localhost
u1@div-mm:~/myBash$ 


<終了スクリプト:Usave>;
u1@div-mm:~/myBash$ cat Usave 
#!/bin/bash

VBoxManage controlvm "ub_mm_1" savestate

u1@div-mm:~/myBash$ 


これでUbuntuの操作が気楽にできるようになった気がする。

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  1. 開始 2012-04-15 (日) 19:04




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