2012-09-10

山獅子さんの導入テスト

最近、食事を低糖質食に替えているので、食事毎にiPhoneのアプリ「食品標準成分」で調べて摂取糖質を事前予測して摂食している。言うならば、フィード・フォワード型の血糖値制御をしている。で、ジャムを低糖質のタイプにしているが、メーカとか種類で結構、糖質含有量が違うので、Macの*.numbersに表として作成して見ていた。ある時、iPhoneのnumbers.appを入れてみたらと思いつき、入れてみると大変便利。食事時にはiPhoneだけでフィード・フォワードが達成できるのだ!

そこで「Apple サポート コミュニティ」で「iPhone4SとMacとの連携をスムーズにしたいという質問」をしたところ、結論は、
  • 両者にiCloudを導入し、
  • Macで「Mountain Lion 10.8.1 : 山獅子」にアップグレード
という事だった。雪豹10.7.4までは、混乱無くアップグレードできた。がしかし、獅子10.7以降は、何か良くわからないまま雪豹から獅子に書き換えられたりして、 なにか納得がいかなかった。

今回は、時間的な余裕があるので、獅子→山獅子の移行に際して、クリーン・インストールをしたいと考えて、色々と検索をした。すると興味深い記事;
にであった。去年「Mac mini mid2011」を購入した時に、地震対策として千円ぐらいの「Transcend, SDHC 8GB」 を購入して、起動HDD間でデータの一時保存場所としてちょこちょこ使っているので、Xbench1.3でテストしたら;
となっていた。まあ、記事の例「SanDisk Extreme Pro 32GB」と比較すると、「Sequential Read」の項では、ファクター程度の違いとも考えられた。駄目元で、外付けHDDに山獅子をクリーン・インストールする方法を調べてみた。

SDに山獅子の起動型インストーラを作成する記事としては;
が判りやすかった。 ただし、この起動型インストーラを作成する為のツール、「Lion Diskmaker 2rc2」を入手しようとしたが、「Download Lion Diskmaker 2.0.1」とあり、アイコンもイラスト風の山獅子さんが緑色のUSBを咥えているいる絵になっていたので驚いたが、下のChangelogによるとアイコンも含めてこれで善いとのこと。

実際に掛かった所要時間を纏めておきますと;
  1. App Storeからの「Install OS X Mountain Lion.app  10.8.1」の購入
    • 約7分、4.37GB
  2. 「Serial Serveur」からの「Lion DiskMaker  2.0.1」のSDへのダウンロード
    • 15分、約3MB
  3. 外付けHDD(FW800)への「Lion DiskMaker  2.0.1」によるクリーンインストール
    • 準備動作に7分、自動再起動が行われてからインストールが起こる
    • 16分、約6.6GB
複数マシンのクリーンインストールにはこの方法が安心できるし、時間も短そうだ。この手法をOSX自体に組み込んで欲しい気がする。

緊急時対応に「SDXC 64~128GB」位を秋葉原に行く時に探してみようかなぁ。


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  1. 開始 2012-09-10  (月) 11:46







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