2013-07-26

normal Apple Wireless Keyboard with US flaivor, #01: introduction

以前の記事シリーズ「KeyRemap4MacBookの導入」で培って来た「KeyRemap4MacBookのxml」や「flipped around」の善い部分を、通常な配置(non flipped around)なApple Wireless Keyboard(JIS layout)に適用したいと思います。でも「JIS layout」には全然慣れていないので、まずは「US layout like」なリマッピングを施しました。

 さて、今日、産声を上げたばかりの、「normal Apple Wireless Keyboard with US flaivor」と「normal Apple Magic Trackpad」と、それらのベースと成る「Palm pad」とをご紹介します、図1;


Figure 1. Keyboard, Trackpad and Palm pad.

「US flaivor」と称する理由は、図2で明らかだと思います。なるべく「US layout」のキー・キャップと交換しました。出来ない場合は、手書きで上書きをしました;


Figure 2. Several key caps of Apple Wireless Keyboard(JIS layout) are exchanged from Apple Wireless Keyboard(US layout) or overwritten manually.


これで準備は整ったので、此れまでのKeyRemap4MacBookのxmlを整理しながら、新たに書き出そうと思います。

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  1. 開始 2013-07-26(金) 21:12:50

KeyRemap4MacBookの導入、その20: 開発の終了

最近、記事を書く暇もない程の伸展があった。其のとばっちりを受けて、「flipped around Apple Wireless Keyboard(US layout)」を終了する事に成った。では、どうするかと言えば、「normal Apple Wireless Keyboard(JIS layout)」に、此れまでのノウハウを継承する予定だ。

さて、「flipped around Apple Wireless Keyboard(US layout)」を断念する理由を記録しておくと;
  • 「2-key rollover issue」を克服出来なかった;
    • EXTRAを10個位多用出来れば、疑似シフトなどを導入する可能性があったが、KeyRemap4MacBookのフォーラムでは、其の拡張可能性が否定されている。
    • フォーラムでは、其の代替えとして「config_onlyとVK_CONFIG」の利用をお教え戴いたものの、自分の実力では、巧く使い切れなかった。
  • 「2-key rollover issue free」で、母指で多数の割り込みキーを持つキーボードを探したが、
    • ゲーム専用機には、類似のものが有るものの、作りがゴツ過ぎだ。すなわち「flip around」にすると;
      • 机の上からの高さが大きくて、威圧される。
      • また、キー・ストローク長が長過ぎて、好みではない。
    • ふと手元の「Apple Wireless Keyboard(JIS layout)」を見るうち、これらな左右の⌘の内側に「英数」「かな」があるのに気がついた。 
  • そこで「Apple Wireless Keyboard(JIS layout)」を「non flip around = normal setting」で使って、「US layout like」に調整を始めた;
    • JISに固有なキーとか、記号の部分で、「ShiftとCapsLock」との振る舞いが違うので梃摺った。これはKeyRemap4MacBookのフォーラムで助言を戴き対処した。
    • 段々と整備して行くと、「flipped around Apple Wireless Keyboard(US layout)」との干渉が出て来たので、「normal_JP_AWK.xml」として単独に開発し、「flipped around Apple Wireless Keyboard(US layout)」を」オフラインとした。
    • このキーボードでは、大雑把に言えば、不満がある
      • 「英数」と「かな」 を「ε1(EXTRA1)」と「ε2(EXTRA1)」にアサインできる。残念ながら、スペース・キーが1/3位だと、左右の親指が自然と成り、修飾キーが増えるのだが。
      • パーム・レストを設定する上で、手前を上げて、水平より若干手前が低い設定で妥協。
    • でも、記号キーが多い事と、FN1~12を「2-key rollover issue」に拘らずに使えるので意外と使い勝手が善い。
  • 「Apple Wireless Keyboard(JIS layout)」のキーキャップを手持ちの「Apple Wireless Keyboard(US layout)」と交換をはじめたところ、故障が出て来た。遂に、「flipped around Apple Wireless Keyboard(US layout)」のキーキャップとの交換で、漸く;
    • 「Apple Wireless Keyboard(JIS layout)」の「US layout like」が出来た。
    • 犠牲者は、下記の2台、黙祷;
      • 「flipped around Apple Wireless Keyboard(US layout)」
      • 新品の「Apple Wireless Keyboard(US layout)」
 以上の顛末で、急な話ですが「KeyRemap4MacBookの導入」は開発の終了となりました。ほぼ6ヶ月ですが、KeyRemap4MacBookの使い道を引き出す上で、貴重な体験ができました。感謝。

実は、この原稿自体も、「normal Apple Wireless Keyboard(JIS layout) with US flaivor」& normal Apple Wireless Trackpad」を連結する簡易パーム・レストを今日、製作して、此れで書いています。なるべく早めに、このご紹介をしたいと思います。

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  1. 開始 2013-07-26(金) 19:38:02  

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